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農水省「令和4年度アフリカ等の企業コンソーシアムによるフードバリューチェーン構築実証事業」採択に関して

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昨年度に引き続き、農水省が実施しているアフリカなど新興地域におけるフードバリューチェーン構築事業に採択され、宮城県石巻市に本拠を構え次世代へとつづく水産業のかたちを提案する株式会社フィッシャーマン・ジャパン・マーケティング(FJM)と共にタンザニアを中心としたにおける質の高い水産物バリューチェーンの確立に挑みます。
昨年度はタンザニアのダルエスサラーム近郊の漁港で獲れた鮮魚をウガンダまで輸送し、弊社が運営するYAMASEN Japanese Restaurantで寿司や刺身として提供する一連のバリューチェーン構築を実施しました。FJMがバリューチェーン上流の仲買人などに加工や保存の技術指導を行ったり、YAMASENにてマグロ解体ショーを含むシーフードフェアを実施するなどして一定の成果を得ました。今年度はさらにこのバリューチェーンを発展させ、東アフリカ域内での需要調査や日本など域外への輸出、また現地水産加工会社との協業を踏まえた供給力強化など様々な施策に挑戦します。
【参照】
フィッシャーマン・ジャパンHP
https://fishermanjapan.com/

昨年度プロジェクト紹介記事(河北新報)
https://kahoku.news/articles/20210618khn000046.html
以下、昨年度調査・実証の様子
ダルエスサラームにて漁に同行し、漁法や魚種を調査
ダルエスサラーム近郊の漁港にて仲買人向けの鮮魚処理セミナーを開催
YAMASENにてマグロ解体ショーを実施
シーフードフェア特別メニュー
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